ニーエアバッグ

テクスチャー01

 

エアバッグとは衝突を感知すると膨らんだ袋が乗員を保護する装置のことです。多くの車はエアバッグが標装備となっていますが、そのエアバッグも日々進化を遂げています。装備され始めた初期の頃には運転席にしか付いていなかったものが、助手席、側面にも取り付けられるようになり、中でも膝にかかる衝撃を緩和するために開発されたのがニーエアバッグです。

 
まず前面の衝突時に、ダッシュボードと乗員の膝の空間を埋めるように袋が膨らみます。すると乗員の腰から下部分を受け止め腰の移動量を少なくします。すると腰ベルト、肩ベルトにかかる荷重、胸部や腹部にかかる負荷が低減されるのです。

 
これまで事故の際に、シートベルトが胸部、腹部へ与えるダメージが問題になっていました。これは腹部圧迫を和らげるための装置ということができます。もちろん、シートベルトをしていなければ、乗員はそれこそ更なるダメージを受けるのは間違いありません。

 
気をつけなければならないのは、これを含めたすべてのエアバッグにいえることですが、シートベルトを装着した状態でエアバッグは設計されている点です。エアバッグのみでは、事故状況によって効果が期待できないことも考えられます。

 

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