ABSとは  アンチロックブレーキングシステム

ビジネス男性13

 

市販されているほとんどの乗用車に安全装置の一つであるABSが標準で装着されています。

 

これは「アンチロックブレーキングシステム」の略で、簡単に言うとブレーキをかけた際、タイヤが滑ったときにロックがかからないようにするシステムのことを言います。

 

路面が濡れていたり、凍っていたりした状態でブレーキをかけると、路面とタイヤとの摩擦係数が小さいので、トルクがブレーキによって発生するものよりも小さくなってしまうことがあります。そうなると、タイヤは路面をスリップし、ハンドルがロックしてしまいます。ハンドルがロックしてしまうと向きを変えることができなくなるので、そのまま前方にあるものに衝突してしまう危険が伴います。これを回避することができるのが「アンチロックブレーキングシステム」で、タイヤがスリップするとそれを探知して、自動で液圧を下げロックを解除します。そのためにタイヤが滑っている状態でもハンドルをきることができます。

 

「アンチロックブレーキングシステム」は雪の多い地域や路面がアイスバーンになるようなスリップが起きやすい地域では威力を発揮し、なくてはならないシステムです。

初めて「アンチロックブレーキングシステム」が作動すると「ガガガ」と作動音が聞こえ、ブレーキも重くなるのでびっくりするかもしれませんが、それでもなお強くブレーキを踏み込んでいくのがコツです。

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